長らく自力でバイヤステープを作ることはしていませんでした。どう考えても買ってきたバイヤステープの方が縫いやすいから。(笑)
ところが、このたび大量にバイヤステープが必要になったので、まともに買っていては破産するということになり、やむなく作ることになりました。(使用先はまた後日)
バイヤステープをコツコツと作っていく中で、コツと言えるほどのコツでもありませんが、いくつかのポイントを見つけましたので記事にしたいと思います。
【ポイント1】化繊の生地は使わない。
うっかりポリエステル混の布でバイヤステープをつくってしまった経験はありませんか?私はあります。アイロンで押えても綺麗に折り目がつかず、ふわふわな仕上がりになってしまいました。バイヤステープにおいては素材選びが大変重要なポイントです。綺麗なバイヤステープを作るには、アイロンが効きやすい素材であることが大切。おススメは、綿や麻の素材!!薄い素材ならなお良し!!
【ポイント2】布地幅は5ミリ太く裁て!!
普通に考えて、1センチ幅の縁取り用のバイヤステープを作るとき、何センチに布地を裁ちますか??
はい、4センチです。そうそう、それが一般的な答えだと思います。でもバイヤステープは布を45度に裁つので伸びやすく(そこが狙いなんだけどもね)、ついつい引っ張られがち。仕上がった頃には1センチ幅を確保できないことが多い!そこでふちどりのバイヤステープをつくる場合は折る回数も多いので4.5センチで裁断しましょう!
【ポイント3】繋ぎ目の返し縫いはしない!

縫い始めと、縫い終わりは返し縫いをする。学校でそう習いました。でも、ここでは返し縫いはしません!このようなケースは下糸が絡まって布地がひきつりがちだから。(涙)
スタートでは返し縫いはせず、そのまま、まっすぐ縫って、Uターン。戻って来て、最後だけ返し縫いをしましょう。ひきつりのない、美しい縫い合わせが完成します。
↓縫い代をアイロンで割ってはみ出たところを切ります。

↓バイヤステープを半分に折ります。ひっぱらない、ひっぱらない。

でも、バイヤステープ全体を一気に半分に折るのではありません。
アイロン台の幅分だけ!!アイロン台に乗っている分だけ仕上げてゆくのです。
↓アイロン台の幅の分だけ4分の1に折ります。

↓そしてすぐに巻く!!はい!!すぐ!!急いで、すぐ!!

【ポイント4 アイロン台の幅の分だけ仕上げたら、すぐに巻く】
↓巻き終わったら、マチ針で留め、またアイロン台に乗った分だけアイロンし、すぐに留める!!

その繰り返しです。
↓巻いているうちに巻きズレを起こしても無視して作業をすすめます。(笑)

綺麗に巻き直している時間はありません。家庭用アイロンで既製品のようにピターっと、しっかりプレスをするのは絶対不可能!!時間を置くとまたふわ~っと戻ってきてしまいます!!そこで、アイロンをした直後に巻いてクセが残っているうちにマチ針で留めるのです!!
このアイロン直後に巻いて留める技、ぜひご活用ください!
私は面倒なので、片方だけ三つ折りになったこの状態で使い始めますが(笑)、時間のある方、綺麗に仕上げたい方は、もう反対も4分の1に折って、このように巻き直して下さいね。

この状態まで持って来れたら何年でも保管できますが、何年保管しようとも、マチ針を外した途端、手作りバイヤステープは、ふわ~っと広がり始めますから、マチ針で留めた状態を保ちつつ、使う分だけ出しながら使いましょう!

↓綿・麻素材以外は諦めて買う!!
ところが、このたび大量にバイヤステープが必要になったので、まともに買っていては破産するということになり、やむなく作ることになりました。(使用先はまた後日)
バイヤステープをコツコツと作っていく中で、コツと言えるほどのコツでもありませんが、いくつかのポイントを見つけましたので記事にしたいと思います。
【ポイント1】化繊の生地は使わない。
うっかりポリエステル混の布でバイヤステープをつくってしまった経験はありませんか?私はあります。アイロンで押えても綺麗に折り目がつかず、ふわふわな仕上がりになってしまいました。バイヤステープにおいては素材選びが大変重要なポイントです。綺麗なバイヤステープを作るには、アイロンが効きやすい素材であることが大切。おススメは、綿や麻の素材!!薄い素材ならなお良し!!
【ポイント2】布地幅は5ミリ太く裁て!!
普通に考えて、1センチ幅の縁取り用のバイヤステープを作るとき、何センチに布地を裁ちますか??
はい、4センチです。そうそう、それが一般的な答えだと思います。でもバイヤステープは布を45度に裁つので伸びやすく(そこが狙いなんだけどもね)、ついつい引っ張られがち。仕上がった頃には1センチ幅を確保できないことが多い!そこでふちどりのバイヤステープをつくる場合は折る回数も多いので4.5センチで裁断しましょう!
【ポイント3】繋ぎ目の返し縫いはしない!

縫い始めと、縫い終わりは返し縫いをする。学校でそう習いました。でも、ここでは返し縫いはしません!このようなケースは下糸が絡まって布地がひきつりがちだから。(涙)
スタートでは返し縫いはせず、そのまま、まっすぐ縫って、Uターン。戻って来て、最後だけ返し縫いをしましょう。ひきつりのない、美しい縫い合わせが完成します。
↓縫い代をアイロンで割ってはみ出たところを切ります。

↓バイヤステープを半分に折ります。ひっぱらない、ひっぱらない。

でも、バイヤステープ全体を一気に半分に折るのではありません。
アイロン台の幅分だけ!!アイロン台に乗っている分だけ仕上げてゆくのです。
↓アイロン台の幅の分だけ4分の1に折ります。

↓そしてすぐに巻く!!はい!!すぐ!!急いで、すぐ!!

【ポイント4 アイロン台の幅の分だけ仕上げたら、すぐに巻く】
↓巻き終わったら、マチ針で留め、またアイロン台に乗った分だけアイロンし、すぐに留める!!

その繰り返しです。
↓巻いているうちに巻きズレを起こしても無視して作業をすすめます。(笑)

綺麗に巻き直している時間はありません。家庭用アイロンで既製品のようにピターっと、しっかりプレスをするのは絶対不可能!!時間を置くとまたふわ~っと戻ってきてしまいます!!そこで、アイロンをした直後に巻いてクセが残っているうちにマチ針で留めるのです!!
このアイロン直後に巻いて留める技、ぜひご活用ください!
私は面倒なので、片方だけ三つ折りになったこの状態で使い始めますが(笑)、時間のある方、綺麗に仕上げたい方は、もう反対も4分の1に折って、このように巻き直して下さいね。

この状態まで持って来れたら何年でも保管できますが、何年保管しようとも、マチ針を外した途端、手作りバイヤステープは、ふわ~っと広がり始めますから、マチ針で留めた状態を保ちつつ、使う分だけ出しながら使いましょう!

↓綿・麻素材以外は諦めて買う!!

コメント
コメント一覧 (6)
こたつカバー、確かに傷み始めていますがあんな大物、そう頻繁に縫えませんよ・・・。(笑)こたえは今日更新の記事をご覧くださいませ。
何に使われるのか、とても気になります!
ここ2年ほど、ちゃんとミシンを使えてなくて、部長のブログを読むと、何かミシンで作りたいなあ…と思います。
バイアステープ、作るときにはこの記事を見返しますね(^^)
バイアステープをずいぶん自作する時期があったのに、部長みたいに極めることもなく、なんとなーく作っていたので、コツってつかみきれていませんでした。
少量でも、巻けばよかったんだな~と今さらながら思います。
あ、一つだけやってた工夫(?)はピシッとくせづけするために、アイロンキーピング(スプレーのりのアレです)使ってました!
最近は気合いの入ったアイロンがけをしなくなって買ってないので、使えませんが(笑)。
部長がなんの作品に使うのか・・・ずばりこたつカバーでしょう!と予想します^^
貧乏ミシンさんのブログは、正直時々見ておりました
自分も バイヤステープ作ってましたけど
驚いたのは、バイヤステープメーカー使っていて
サイズが合わない時は、自分で 厚紙で バイヤステープメーカー っぽいもの
作ってました
ソレさえも 要らない作り方
やはり素晴らしいです
学ばせて頂きます
ありがとうございます