私は結婚してそのまま地元に住んでいるので、同級生や幼馴染みと今でも時々連絡を取ります。
ある日、保育園からの幼馴染みからLINEで「貧乏ミシン部宛てに寄付をあずかっている」と連絡があり、紙袋いっぱいの手芸材料を受け取ってきました。断捨離にハマっている仕事先の人が捨てようとしていたものを、私の幼馴染みがもらってきてくれたのだそう。
最近は、ミシン部屋の狭さと、7年間貧乏ミシン部やってみて仕上がった作品の少なさ、そして私に残された人生の短さから、しばらく寄付はお断りしていたので、久々の材料大量入荷となりました。
↓今回寄付を下さった方はCHECK&STRIPEがお好きだったようで。
レシピ入りの帆布が新品のまま袋の中にありました。
私も上京した際、一度だけCHECK&STRIPEのお店に行ったことがあるのですが、私のミシン腕前と生活レベルからして、その素敵さが恐れ多くて恐れ多くて。
結局、その一回だけで終わってしまい、その後ネット注文などもしていません。ってブログを読んでいる方なら分かりますよね。(笑)
購入したパターンで少し洋服も縫いましたね。懐かしい。
・CHECK&STRIPEのパターン89
・CHECK&STRIPEのパターン96
さて、そんな素敵な帆布をいただき、私にはもったいないなぁと思っていたら、高校の同級生から仕事場に持っていくバッグを縫ってほしいと連絡がありました。彼女はある施設で食事を作る仕事をしていて、毎日持ち帰る制服(ジャージのズボンと、ポロシャツと、エプロン)を入れるバッグが無くて困っている、この先も気に入ったものが見つかりそうにないから、とのことでした。
サイズはB4サイズぐらい、厚みは分からない、ファスナーはいらない、柄はお任せ。
せっかく作るのに、気に入ってもらわなければ意味がないと、一緒に布地を選びに行く?と聞いてみたのですが「貴女の理解度を信じていますので勝手に買ってきて」との返事がきました。
「貴女」って。(笑)
「信じてる」って。(笑)
逆に気合い入るわ!!(爆)
いただいたCHECK&STRIPEの帆布、これを逃したらもう出番はないだろう!!ということで遠慮なく思いっきり使わせていただくことに。B4サイズって言っていたけど、それじゃ小さいと私が勝手にA3サイズに。
↓なぜか最近のマイブームは角丸。
見た目はそんなに大きくないのに、意外にたくさん入る・・・というトートバッグに狙いを定め、厚み増し!増し!で。
↓そして気合いの入った私が、動物柄好きの同級生のために選びに選んだのは!?
カーキのパンダ柄。(笑)
同じデザインで白地にパンダ柄のバージョンもあったけど絶対カーキの方がかわいい!!!
アラフォーがキュンとなるけど、他人から後ろ指をさされない程度のかわいい柄。
その条件を満たす柄は、これしかないでしょう!!
絶対、気に入ってもらえるはず!!
↓お先に本体のパーツを裁断してから、余った生地で内側のポケットを作ります。
パンダ柄の生地が少し足りないかなってことで、新婚の頃に買った特にパンチも主張もない生成りの布地を足して(保管期間14年!!)ポケットに手を入れた時に、折り代が指に触れない、ほこりが溜まらない気持ちの良いポケットに。
↓トートバッグのうち袋にポケットを縫い付け、寄付でいただいたマグネットホックもつけます。
マグネットホックの裏側にも靴下補修布の黒でしっかり補強!!
内袋が帆布だから、大きいけどクタっとならないしっかりとしたトートバッグになるはず!!
↓続きまして外側。パンダが黒白だから、綾テープも黒?と思ったのですが悩みに悩みカーキっぽいグレーをチョイス。この綾テープのおかげで、ちょっとやさしい雰囲気のトートになったと早くも完成前から自己満足。(笑)
↓持ち手の強度にも気を使い、ここにも補強をプラス。(綿素材のリボンテープの端材を使用)
↓内袋と合わせる前に、マチの部分にも小さいサイズのマグネットホックを。
左右同じ位置になるようにきっちり測ります!!
↓チャコペンでつけた印の通りキッチリ穴を開けます。切りすぎ注意!!
↓外側が完成しました!
↓ここまで完成したらようやく外側と内側を縫い合わせます。
↓ステッチできっちり口を押えようと思ったら、ぐにゃぁ~ん。
糸の色、裏地に合わせて生成りにしたから、ここは綺麗に縫えないといけないのに!!!(怒)
↓原因はおまえか!!!
マグネットホックとミシン押えがぶつかったようです・・・。
(・д・)チッ。ほどいてやり直し。(涙)
↓貧乏ミシン部らしくない原価率の高いトートバッグが完成しました。
半分以上寄付でいただいた材料なので偉そうなことは言えませんが(本当にありがとうございます!)、貧乏ミシン部としては、かなり原価率の高い作品かと。
今さらですが、材料を買ってイチから何かを作るっていろいろな材料が必要になってくるんですね。ほら、いつもリメイクばかりだから。(笑)ソーイングってお金かかるなぁって改めて実感。
↓内側はこんな感じ。(本日は、同級生が撮影アシスタント)
↓撮影後、同級生に納品です!!お待たせ致しました!
彼女は背が高いので、それほどバッグも大きく見えないけどやっぱりちょっと大きすぎたかなぁ。一泊旅行に行けちゃいそうだもんなぁ。
作り直すかなぁ・・・。
すみません、6月はバッグの記事ばかりになりそうです。
あっ!!忘れていました!!外ポケットのスナップ、パンダ柄なんです!!
このスナップ(アメリカンホック)、最高にかわいい。(笑)
↓お店で布を選んで買うのって楽しいね。
↓このパンダ、青と赤もあったのか!(驚)
↓私はもともとパンダ柄が好き。貧乏ミシン部には「パンダ」ってカテゴリーも!
ある日、保育園からの幼馴染みからLINEで「貧乏ミシン部宛てに寄付をあずかっている」と連絡があり、紙袋いっぱいの手芸材料を受け取ってきました。断捨離にハマっている仕事先の人が捨てようとしていたものを、私の幼馴染みがもらってきてくれたのだそう。
最近は、ミシン部屋の狭さと、7年間貧乏ミシン部やってみて仕上がった作品の少なさ、そして私に残された人生の短さから、しばらく寄付はお断りしていたので、久々の材料大量入荷となりました。
↓今回寄付を下さった方はCHECK&STRIPEがお好きだったようで。
レシピ入りの帆布が新品のまま袋の中にありました。
私も上京した際、一度だけCHECK&STRIPEのお店に行ったことがあるのですが、私のミシン腕前と生活レベルからして、その素敵さが恐れ多くて恐れ多くて。
結局、その一回だけで終わってしまい、その後ネット注文などもしていません。ってブログを読んでいる方なら分かりますよね。(笑)
購入したパターンで少し洋服も縫いましたね。懐かしい。
・CHECK&STRIPEのパターン89
・CHECK&STRIPEのパターン96
さて、そんな素敵な帆布をいただき、私にはもったいないなぁと思っていたら、高校の同級生から仕事場に持っていくバッグを縫ってほしいと連絡がありました。彼女はある施設で食事を作る仕事をしていて、毎日持ち帰る制服(ジャージのズボンと、ポロシャツと、エプロン)を入れるバッグが無くて困っている、この先も気に入ったものが見つかりそうにないから、とのことでした。
サイズはB4サイズぐらい、厚みは分からない、ファスナーはいらない、柄はお任せ。
せっかく作るのに、気に入ってもらわなければ意味がないと、一緒に布地を選びに行く?と聞いてみたのですが「貴女の理解度を信じていますので勝手に買ってきて」との返事がきました。
「貴女」って。(笑)
「信じてる」って。(笑)
逆に気合い入るわ!!(爆)
いただいたCHECK&STRIPEの帆布、これを逃したらもう出番はないだろう!!ということで遠慮なく思いっきり使わせていただくことに。B4サイズって言っていたけど、それじゃ小さいと私が勝手にA3サイズに。
↓なぜか最近のマイブームは角丸。
見た目はそんなに大きくないのに、意外にたくさん入る・・・というトートバッグに狙いを定め、厚み増し!増し!で。
↓そして気合いの入った私が、動物柄好きの同級生のために選びに選んだのは!?
カーキのパンダ柄。(笑)
同じデザインで白地にパンダ柄のバージョンもあったけど絶対カーキの方がかわいい!!!
アラフォーがキュンとなるけど、他人から後ろ指をさされない程度のかわいい柄。
その条件を満たす柄は、これしかないでしょう!!
絶対、気に入ってもらえるはず!!
↓お先に本体のパーツを裁断してから、余った生地で内側のポケットを作ります。
パンダ柄の生地が少し足りないかなってことで、新婚の頃に買った特にパンチも主張もない生成りの布地を足して(保管期間14年!!)ポケットに手を入れた時に、折り代が指に触れない、ほこりが溜まらない気持ちの良いポケットに。
↓トートバッグのうち袋にポケットを縫い付け、寄付でいただいたマグネットホックもつけます。
マグネットホックの裏側にも靴下補修布の黒でしっかり補強!!
内袋が帆布だから、大きいけどクタっとならないしっかりとしたトートバッグになるはず!!
↓続きまして外側。パンダが黒白だから、綾テープも黒?と思ったのですが悩みに悩みカーキっぽいグレーをチョイス。この綾テープのおかげで、ちょっとやさしい雰囲気のトートになったと早くも完成前から自己満足。(笑)
↓持ち手の強度にも気を使い、ここにも補強をプラス。(綿素材のリボンテープの端材を使用)
↓内袋と合わせる前に、マチの部分にも小さいサイズのマグネットホックを。
左右同じ位置になるようにきっちり測ります!!
↓チャコペンでつけた印の通りキッチリ穴を開けます。切りすぎ注意!!
↓外側が完成しました!
↓ここまで完成したらようやく外側と内側を縫い合わせます。
↓ステッチできっちり口を押えようと思ったら、ぐにゃぁ~ん。
糸の色、裏地に合わせて生成りにしたから、ここは綺麗に縫えないといけないのに!!!(怒)
↓原因はおまえか!!!
マグネットホックとミシン押えがぶつかったようです・・・。
(・д・)チッ。ほどいてやり直し。(涙)
↓貧乏ミシン部らしくない原価率の高いトートバッグが完成しました。
半分以上寄付でいただいた材料なので偉そうなことは言えませんが(本当にありがとうございます!)、貧乏ミシン部としては、かなり原価率の高い作品かと。
今さらですが、材料を買ってイチから何かを作るっていろいろな材料が必要になってくるんですね。ほら、いつもリメイクばかりだから。(笑)ソーイングってお金かかるなぁって改めて実感。
↓内側はこんな感じ。(本日は、同級生が撮影アシスタント)
↓撮影後、同級生に納品です!!お待たせ致しました!
彼女は背が高いので、それほどバッグも大きく見えないけどやっぱりちょっと大きすぎたかなぁ。一泊旅行に行けちゃいそうだもんなぁ。
作り直すかなぁ・・・。
すみません、6月はバッグの記事ばかりになりそうです。
あっ!!忘れていました!!外ポケットのスナップ、パンダ柄なんです!!
このスナップ(アメリカンホック)、最高にかわいい。(笑)
↓お店で布を選んで買うのって楽しいね。
↓このパンダ、青と赤もあったのか!(驚)
↓私はもともとパンダ柄が好き。貧乏ミシン部には「パンダ」ってカテゴリーも!
コメント
コメント一覧 (14)
さて、糸の色についてですが上糸と下糸の色をかえると、縫い始めと縫い終わりの返し縫いがぐちゃぐちゃになりませんか?これが一番の理由です。その他、私の印象では既製品の縫い糸は、上糸と下糸が同じ色であることが多いと思うのですがどうですか?上下の糸が同じほうが逆に既製品感が出ると勝手に思っているところがあります。(苦笑)既製品でも、上下の糸を替えてある商品って見かけますか??
ちゃんとアラフォーがキュンとなるけど後ろ指さされない大人なバックになっているのがすごいです(°▽°)!
これはこのパンダが、なんかシュールな感じだからですかね。
過去のパンダ記事も以前読んでいましたので、パンダだっ!と思いました!
私がミシンに目覚めた頃、幼稚園のお手提げを作った勢いのまま、自分のバックも作ってみたくて、帆布をけっこう買ってしまったんですね。知識不足や日々の忙しさにより結局手付かずのままです( ; ; )
いつか私もdetekoさんみたいに、こんな大きさでこんな形のようにイメージしたものを作ってみたいものですー。
パンダ柄カワイー!
カーキ色が、またカワイー!
すごく丁寧な作りで、友達も大喜びですね。
あ~私もパンダ柄で、バッグが作りたい~…。
それにしても、部長が貧乏ミシン部部長であることは、幼なじみの方はみんな知ってるんですか!?すごい協力態勢ですね♪
パンダ柄、私も好きです。パンダ柄見ると欲しくなります。
アンガーマネジメントじゃないですが、6秒考えてからレジに向かいます。
これ持ってて後ろ指指されないか、ってね。
カーキパンダのチョイスも絶妙ですね。素敵です。
なによりパンダホックに惚れました。
帆布とパンダちゃんの生地を過程で見ていても
完成品のようになるとは!
ツートンっぽいのもすっきりしていて素敵だし、
外ポケットも良いですね~
パンダ柄のスナップ! こんなのもあるんですね。
パンダの赤ちゃんも産まれた時に、
お友だちの記憶にも長~~く残るイッピンになったことでしょう。
大人女子用としても可愛いですよね⤴
中々、自分の気に入る大きさのバックも
見つからないことがありますが(>_<)
手作りだと大きさも柄も
自由自在に出来るので羨ましいです⤴
またお邪魔させて頂きますね!
中国の深センからアクセスしていますと3年前くらい前にアメブロでコメントしたものです。(深セン→広州に移動していますがコメント当時は深センでした)覚えていらっしゃいますでしょうか!?アメブロだったら、すぐに私のページに飛べたのにこちらでは難しいからわからないかもしれませんね。
今年日本に本帰国しまして、引続きブログ楽しく読ませていただいてます!!
今回のバックも完成度が高くて素敵です!!
読んでて思ったのですが、一度ほどいて縫い直しした箇所。
表と裏の布の色が違う時、私は上糸と下糸の色をそれぞれの布の色に合わせ、違う色にして縫ってしまっているのですが、そうされていないのはどうしてですか?
目立ちにくくはなりますが、少しは見えるのでそれを回避するためですか!?
ちょっと気になったのでコメントしてしまいました。
いつも感心してしまうのですが、detekoさんの『完成度』にこだわる姿勢は凄いですね。
持ち手の端に補強したり、ステッチも正確だし、パンダのホックなんて(あるんですね~)最高です(嬉)
こんな素敵なバッグ作ってもらえた同級生さん羨ましいです。
バッグって結構ステッチは目立っちゃうしちょっと気を緩めるとハンドメイド感が出ちゃうんですよね。
あ、detekoさんの以前のイメージは・・・もう少しカッチリした感じに想像していました。
もっと柔らかいイメージに更新されました(笑)