私は、冠婚葬祭でもらう大きな紙袋を激しく使いまわしています。私の住む地域は田舎なので、結婚式の引き出物はまだまだ大きめ。その底の広い紙袋を、クリーニングに持ち込む洗濯物をふんわり入れたり、年に1度のバザーに向け、不要品をポンポン投げ入れたりしています。お正月のお重も、風呂敷には包むのですが持ちづらいため、引き出物の紙袋の出番です。

いざという時、そこの広い紙袋はとても便利です。

引き出物の紙袋と同様に、なぜか多用してしまうのがこちら「松阪肉」の紙袋。
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朝日屋の松阪肉はカケラも私の口に入っていないのですが紙袋だけが、なぜか我が家に転がり込んできました。(笑)たぶん、松阪肉は実家の両親が食べて、ちがう食べ物を私のところによこしたのでしょう。

私も片寄らないように運びたいものを、ついついこの紙袋に入れて持ち歩いてしまうので、これと全く同じサイズで合皮のバッグを作ろうと思います。

↓お安い合皮を見つけたので何巻か買ってみました。
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3パーツのうち、一番下が底です。正方形に近い長方形ですね。

この合皮は、内側(裏)はサラサラしていて、ミシンもすいすい進みますが、外側(表)が全然ダメ。押えの交換が面倒くさいので(笑)何とか替えずに仕上げたいところです。

↓側面をつないで、底を縫い足したところ。広い!広い!底が広い!
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↓底が直角になるように切れ目を入れて底の両端を縫います。
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ここはキッチリサイズを計算しても、ピッタリこない…。

↓スナップボタンのパーツと、持ち手を挟んで、「返し」を縫います。
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ここまでは何とか内側(裏)を上にし、普通の押えでスイスイとミシンを走らせてきました。

でも。

↓まさかここまで落ち着きのない「返し」になるとは!!(涙)
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しっかり折って押えミシンでもかけたいところだけど・・・・。どっちから縫っても合皮の外側(表)になってしまう・・・。

↓どうしようかなぁと思いながら内ポケットを。
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この内ポケットの作り方は「1年生が作る 2回縫うだけのティッシュケース」を参考にして、両面が表の気持ちの良いポケットに。

↓絶対ホコリも溜まりにくいはず。
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結局、ふわついた「返し」は、ご覧の通り持ち手の部分だけ、押えミシンをしてごまかすことに。

↓完成したバッグがこちら。
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何かが違う・・・・。想像していたのと違う。合皮のハリが裏目に出て、普通のトートバッグになっていませんか?もっと箱みたいなバッグにしたかったのに。満足度30%です。(涙)

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