お盆前からすっかりご無沙汰気味のミシンを開き、さぁて秋物でも縫いましょうと重い腰を上げましたら、な、な、なんと布が針の下に食い込んで前に進みません。カマの調子の悪さには薄々気が付いていたのですが、気のせい、気のせいと気にしないようにしていました(涙)

そういえば、ボタンホールはずっと昔に布地がうまく前へ進まなくなって、刺繍用のミシンに頼っていました。

そういえば、フォーマルのワンピースを縫ったときも、調子が悪く刺繍用のミシンで難を逃れました。あれは、薄いニット地だったからかと思っていましたが、ミシンに問題があったのです。

仕方なく地元のミシン屋さんに修理をお願いしようと、次女と、ミシンを乗せてハンドルを握りました。

↓BrotherのPROFEEL(プロフィール)
Come On!!貧乏ミシン部
最後の別れになるのかもと最後にミシン屋さんの駐車場で撮影しました。

私が22歳の時に5万円か6万円で購入した糸きり付きのミシンです。もう14年目、今まで一度もメンテナンスせずに使い続けてこれたのが奇跡なのかもしれません。値段以上の働きをしてくれたと思います。そして、折り返しや、針が降りるタイミングが私の体に染み込んだ、この上ない相棒だったのです。

そんな失意の私へのミシン屋さんのお答えは・・・。

(1)メーカーに送ってカマの部分だけを交換すると22000円

(2)メーカーに送ってカマを磨くなどして修理をすると18000円

(3)地元のミシン屋さんで出来る範囲の修理をしてもらう最大でも12000円

(4)定価80000円のBrotherのミシンの展示品を60000円で購入。

ここからは私の判断ですが、もともと5万円のミシン。一般的にミシンの寿命は15年程度なんだだそうで、22000円の修理費を払ったところで寿命は数年後です。次は他の部品(モーターなど)が壊れるかもよと言われました。

あぁどうしたら良いのでしょう。空っぽの頭で搾り出した第五案は

(5)刺繍のできるミシン一本でがんばる。

でもミシン屋さんには、もっとグレードの高い刺繍ミシンなら洋裁でも大丈夫だけど、私の持っている刺繍ミシンでは、洋裁はやりにくいはずと言われてしまいました。

結局、ミシンをミシン屋さんに預けたまま、修理は保留にして帰ってきました。このままでは、貧乏ミシン部解散です。ショボボン。

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