ようやく仕上がりました!ミシン部屋に引っ越して初めての作品、それはトートバックのリメイクです。旦那さんのおばあちゃんから電話があり、デイサービスへ行く時に持つちょうど良い大きさのバックが欲しいとオーダーされました。

私が以前、おばあちゃんに見せた茶色のバック(過去記事はこちら)を覚えていてくれて、それと同じような小さいバックでいいとおばあちゃん(推定80歳)は言いますが、私が作って見せたトートバックのサイズはW27×H22×D11(cm)。いくらなんでもちょっと小さすぎます。

そこで以前から、なぜこんなにも使いやすいのだろうと目をつけていたショップバックを参考にして、トートバックを作ってみました。

↓今回の参考商品はこちら。
Come On!!貧乏ミシン部
洋服を買った時にもらったバックです。取っ手が短めなのと、少し厚みがあるところ、さらに縦と横のバランスが大変よろしいのです。これはまさに長い間探し求めていた、ゴールデンバランスのトートバックです!!

↓今回の材料はこちら。
Come On!!貧乏ミシン部
北陸大学のポスターを店頭に貼らせてあげたお礼にもらったバックです。書類がたくさん入って便利なのかもしれませんが、ちょっと大きすぎてうちでは出番が無いのでリメイクしてみたいと思います。

↓早速、裁断。
Come On!!貧乏ミシン部
裏が防水加工されていて、ミシンが進むか心配なくらい頑丈です。

↓スナップのところはこんな風に。
Come On!!貧乏ミシン部
スナップもそのまま使いたいので、上だけ糸をほどいて取っ手を外しました。

↓ちょっと糸がほつれてきます。
Come On!!貧乏ミシン部

↓今回の作品の節約ポイントはこちら。
Come On!!貧乏ミシン部
この白いバイヤスのようなもの、実はプレゼントについてきた幅広のリボンなんです。このアイディア、今後も使えそうです。色も奇抜なピンクとかじゃなくて、オフホワイトってところも今回の黒いバックに合ってラッキーでした。

↓両側をリボンでくるんだ状態がこちら。
Come On!!貧乏ミシン部
おぉ!!ちょっと既製品っぽくないですか??

↓くるんとひっくり返して、完成です。
Come On!!貧乏ミシン部
分厚い素材を頑張ってミシンを手回で進みつつ、縫った甲斐がありました。自立してくれるほどしっかりした仕上がりになりました。

↓底はこんな感じ。
Come On!!貧乏ミシン部
底の「わ」になった部分を数センチ折り込んだ状態で左右を縫い合わせたので、側面から三角が見えるような仕上がりになりました。

この流れをおばあちゃんにも説明しましたが、どうでもいいってご様子で、せっせと、めがねやら、お友達に配る飴玉やら、しお昆布やらをこのバックに入れていました。オーダーよりもずいぶん大きめに作ったのにトートバックはあっという間にいっぱいになっていました。まぁ気に入ってもらえたようでよかったです。

実はこれを手がける前に、どうせなんでもいいなら100円ショップのバックでいいんじゃないかと思い、100円ショップに並んでいた200円商品のバックを手にレジまで行ったのですが、200円のバックをおばあちゃんにプレゼントするのもどうかと思い、結局買わずに帰ってきました。

今回のトートバック、仕上がりは200円レベルかもしれませんが、デイサービスで「孫のお嫁さんが作ってくれた」と話題のひとつになればなぁと思います。

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