毎年この時期に外国人留学生を自宅に招いています。石川県恒例のイベントで今年で24年目。私たち家族にとっては4回目のホストファミリーです。

↓ホストファミリーにはこちらのTシャツが支給されます。
Come On!!貧乏ミシン部
留学生は白色で、ホストファミリーは紺色・・・・なのですが、男女兼用のMサイズとLサイズしかないため、女性が着るとちょっと野暮ったい感じになってしまいます。そこで、昨年と同様(過去記事はこちら)、子供用のTシャツワンピにリメイクしようと思います。少しでも布地が多くなればとLサイズをもらってきました。

↓昨年のパターンを再利用しました。
Come On!!貧乏ミシン部
裾を出来る範囲で長くしましたが、LサイズのTシャツから120サイズのワンピースを取るのがギリギリといった感じです。来年は、もう無理ですね。

今回最も重要なポイントがこちらの裾なのです。ワンピースの裾が綺麗な孤を描いてラウンドするはずが、Tシャツの裾を利用したため直線的になってしまっています。このまま仕上ると、ワンピースを着た時に、裾の両端が下がってしまうのです。今年はこの問題を解決できるでしょうか??

↓裁断が完了しました。
Come On!!貧乏ミシン部

↓肩を縫い合わせ、襟のリブを縫い付けました。
Come On!!貧乏ミシン部
ロゴマークも切れることなく、いい感じです。

↓肩の部分にだけ伸び止めテープを貼りました。
Come On!!貧乏ミシン部

↓袖を縫い付けました。
Come On!!貧乏ミシン部
袖と身ごろを縫い合わせるとき、なんだか袖の方が余ってしまうなぁと思っていたら、そうでした!そうでした!地味なデザインだけれど、女の子らしさをアピールしたくてパフスリーブにしたんでした。もしもブログを書いていなかったら、思い出せなかったことでしょう。ブログ!GOOD JOB!!

↓袖に無理やりゴムを入れます。
Come On!!貧乏ミシン部
本来なら、脇を縫い合わせて、袖を三つ折りにしてゴムを通すのですが、今回はTシャツからのリメイクと言う事で、袖がもう縫われてしまっているので、このタイミングでゴムを入れます。

ゴムを端を袖の端に縫い留めて、ゴムを通し、もう一方の端までゴムが来たら、そこも留めます。

↓ゴムを通した後で、脇を縫いました。
Come On!!貧乏ミシン部
ちっ・・・・失敗です。厚みのあるものを通すと必ずスタートがズレます。袖が綺麗に仕上がりませんでした。とりあえず、今のところ、解決案が浮かばなかったので、このまま進みます。やり直しても同じ結果になることが予想されますので。今後、三つ折りしてあるものと、三つ折りしてあるものを重ねてロックミシンを綺麗にかけるにはどうすればいいのか?について考えたいと思います。

↓ワンピースの裾もこんな感じ。
Come On!!貧乏ミシン部
角の処理が最悪です。しかも、やっぱり裾の両端が下がったような仕上がりになっています。

↓ジャーン!!この問題の解決案を思いつきました。
Come On!!貧乏ミシン部
捨ててもいいようなゴムを裏から縫いつけ、シャーリングにしてみたんです。

↓表から見るとこんな感じ。
Come On!!貧乏ミシン部
いい。これはいい!!脇の縫い合わせの汚さもカバーできたような気がします。

↓これで完成です。
Come On!!貧乏ミシン部
裾の両端が下がっていなくて、昨年のTシャツワンピよりもレベルアップしたように思います。見比べたい方はこちらをクリック!!

↓うふふ。何回見てもいい感じです(笑)
Come On!!貧乏ミシン部

↓ゴムの切れ端さえも捨てられなくなった私に1票お願いします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 ハンドメイドブログ ミシンへ

↓私はこれを使っています。


↓既製品のリメイクには、これがなくちゃ始まらない!!