↓図書館で借りてきたパッチワークの本の中でド!!ストライクだったのがこちら。
Come On!!貧乏ミシン部
「30’sの布で楽しむ小さなパッチワークキルトと布小物」です。まぁ私は一枚たりとも30年代のビンテージの布なんて持っていませんけど?何か?材料にお金をかけられない私でも、色鮮やかなパッチワークが満載でこの本を眺めているだけで幸せになってしまうのです。

こちらの本に掲載されていたポーチを参考に、筆入れを作ってみたいと思います。サイズだけを変更して手順はそのままで作ってみます。

↓まずは厚紙でハートの型紙を作ります。
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外側の枠は布地に縫い代込みのラインを書き入れる時に使います。中のハートは、縫い代をアイロンで倒す時に布地の真ん中に入れるのでどちらの捨てられません。

↓布地を裁ちパーツを揃えます。
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手持ちの布地を組み合わせてPOPな感じになるようにハートを作りました。

↓ハートのまわりをしつけ糸で波縫いします。
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このしつけ糸をぎゅーっと絞って、ハートの形に縫い代を倒してクセ付けするのです。いやはや、地味な作業が続きます(涙)

↓ハートを全部アップリケ(?)しました。
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ハートというのは、思った以上に難しいものでした。Vの字に凹んでいる部分が綺麗な曲線にならないのです。

1、ハートのまわりをなみ縫いしてキューッと締めてアイロン。
2、真ん中のハートの型紙を抜いて、ハートの形にしつけ。
3、ハートを筆入れ本体に縫い付ける。

こんなにも丁寧な作業手順を踏んでいるのに、うまく仕上がりません。これは後ほど、あらためて議題にしたいと思います。

そして今回学んだことは、ハートのパーツをアイロンしたら、すぐに、しつけ、すぐに、本縫いするべしということです。アイロンしたから、また今度・・・なんて時間をおいていたらハートの布地が広がって綺麗に仕上がらなかったんです。(上の画像にある黄緑のハートはそんな理由から縫いつけを断念しました)

↓接着芯をつけ、マニュアル通りに放射状にしつけをします。
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素人の私は、キルティングをしてからハートのアップリケではないかと思いましたが、本の説明には、ハートを縫い付けてから、周りをキルティングするとありましたのでそれに従います。

↓キルティングしました。
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チャコペンでキルティングの線を書こうとした時に、表は白くて目立つから、黄色い裏地に線を引こうなんて、これまた素人がヘンな工夫をしてしまったが最後!!表を見ながらキルティングしなくちゃ、縫い目が揃うわけがない!!ただでさえ、手縫いが苦手なくせに、何を言っているんだ!!厚みがあるものは、表の縫い目が揃っていても裏はガタガタなんだから!!という訳で、二度手間でしたが表にもチャコペンで線を引きました。

無駄な作業かと思いましたが、キルティングの途中でハートの上を通過時は、裏地の方だけをキルティングするので、裏地の線も一応役に立ちましたけど・・・。本来は、表にも裏にも、線を引くのでしょうか??

↓ファスナーをつけます。
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今回の筆入れのサイズはファスナーのサイズから逆算して決めたのでファスナーの長さもピッタリです。写真を撮り忘れましたが、両脇は、バイヤステープで始末しました。

↓完成しました。裏側はこんな感じ。
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↓表はこんな感じです。
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そうそう(笑)このヘラが入る筆入れが欲しかったんですよ。鉛筆よりも長いヘラも楽々入っちゃいます。内側からちらりと見える黄色い裏地も効いてますね!!

一番大きな赤のハート・・・綺麗に仕上がるように頑張ったのに、布地の柄でハートの上の部分に白色が入ってしまって、ハートの形が綺麗に出ていませんね(涙)仕上がるまで気が付かないのが初心者って感じです。

【業務連絡】
ウェッジウッドのコースターは、最初だけ防水して、洗濯で取れてきたら、水滴を吸うコースターとして小まめに洗濯しながら使う事にします。たくさんのアドバイスありがとうございました。

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