最近は面倒くさくなってすっかりご無沙汰ですが、ミシンで刺繍もちょこちょこしています。このミシンでの刺繍は意外とお金がかかりるんです。糸はミシン刺繍専用のもの、布地には必ず接着芯が必要だからです。

過去に作ったお名前ワッペン(過去記事はこちらから リラックマ アンパンマン キティちゃん)においては、タグ1枚にかかるお金と時間を計算してはいけない、オリジナルということに価値があると自分に言い聞かせて作っていました。正直なところ、外注した方が安いんじゃないかと思っていたりもします。

↓こちらが今回の材料となる「捨てるに捨てられなかった接着芯の切れ端」です。
Come On!!貧乏ミシン部

↓そしてこちらが太もも親子を救ったレースの切れ端です。(過去記事はこちら
Come On!!貧乏ミシン部

↓まぶしいほど白いので濃い麦茶で染めてみようと思いました。
Come On!!貧乏ミシン部
コーヒー?とも思えるほど濃い麦茶は、旦那さんが気をきかせてお茶パックを沸騰したヤカンに入れてくれたのに、それに気が付かず、私がもうひとつお茶パックを入れてしまったために出来た代物です。

↓右側の角を落としたレースだけを染めたのですが、あまり変わりませんね(涙)
Come On!!貧乏ミシン部

↓作りたい大きさのボタンを使って切れ端の接着芯に丸を描きます。
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こちらの接着芯は見た目以上に厚みがあり、ちょっと切りにくいですが、たくさん切ります。

↓ボタンの土台となる接着芯、染めた(つもりの)レース、下地の布地、以上3点揃いました。
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画用紙くらい分厚い接着芯を丸くカットし、アイロンで3重にくっつけました。

↓下地の布とレースを予め縫い合わせ、その周りをなみ縫いして糸をギューッと引っ張ります。
Come On!!貧乏ミシン部
ちょっとふんわりさせたかったので、少しだけ綿も挟みました。

↓完成です!!
Come On!!貧乏ミシン部
なかなかいい感じに仕上がりました。飾りボタンにつかうならばこれで十分です。今まで一度だけくるみボタンのキットをかったことがあったのですが、それすらもったいなくて使う事ができず、一度もくるみぼたんをつくったことがなかったんです。

この余った接着芯を使うなら、思う存分くるみボタンを作れます!!

↓裏側は意外と綺麗でこんな感じに。
Come On!!貧乏ミシン部

↓こちらのくるみボタンが完成した後で、たまねぎの皮で染めるといい聞き、早速実行!!
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10分も経たずに黄色く染まりました。こちらのくるみボタンはまたの機会にご紹介します。

↓今回のアイディアはこちら「パッチワークの基礎BOOK」に載っていました。
Come On!!貧乏ミシン部
私にとっては、この接着芯をくるみボタンにするというアイディアは息が止まるほど衝撃的なものでしたが、パッチワーク業界では常識なのでしょうか?なんと言っても「パッチワークの基礎BOOK」に載っているくらいですから。基礎の基礎・・・の基礎??

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