お正月気分もすっ飛ぶほど、グングン増加した体重を元に戻すのに四苦八苦しています。連休の味を占めた長女はカレンダーをめくって数ヶ月先の連休を見つけウキウキしております。いつの間にか、お年玉の93パーセントを貯金されたことにも気づかずに。

さて今回は、ワイヤーカチューシャをリメイクしてみたいと思います。ワイヤーカチューシャと言われてもピンときませんよね。

↓実物はこちらです。
Come On!!貧乏ミシン部
中にソフトワイヤーが入っていて、ネジネジするとその状態でキープできるという画期的なヘアアクセサリーです。いろいろアレンジもできますが、頭の上で、バニーちゃんの耳のようにネジネジするのが定番でしょうか?

↓中をあけてみました。
Come On!!貧乏ミシン部
このワイヤーカチューシャは、昨年のお正月、長女が買ってきた福袋に入っていたものなのですが、どう工夫してみても、どうもかわいく見えないのです。この柄のせいでしょうか。

何とかしたい・・・。何とかしたい。
そう思いつつ、1年が経過した2012年のお正月。子供達と3人で近所の雑貨屋さんに行ったときにリボンがついたシュシュを見つけました。シュシュのリボンの部分を触ってみると、なにやら懐かしい感触が!!これはワイヤーです!!

家に帰って早速実行。


(やはりこの日も雑貨屋で財布を開くことなく帰宅。アイディアのみ持ち帰る)

↓まずは材料の裁断から。
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このピンクのチェック柄は友人がわざわざ実家から持ち帰ったもの。私の手持ちの布地の中で最も華やかだったので、長女のストライクかなぁと思い選んでみました。

↓2つ目は、バザーで購入した水色の水玉。
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少し厚みのあるネル素材で、ワイヤーのごゴツゴツ感が緩和されたらとの思いで選びました。

↓丸裸になったワイヤー。
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この段階では、まだ欲を捨てきれておらず、3つ分のワイヤーが取れたら・・・なんて思っていましたが、結局半分にして使用しました。

↓リボンの布地は、中表に縫い、表に返しました。ワイヤーもこんな感じに形成。
Come On!!貧乏ミシン部
ラジオペンチなんかがスっと出てくるあたりが、私の器用貧乏の歴史を感じます。昔、アンティークのビーズ屋さんでネックレスやピアスを作るバイトをしていた時に買ったものです。

↓こちらも中表に縫ってから筒状になったものをひっくり返しゴムを輪にしました。
Come On!!貧乏ミシン部
端と端をまつり縫いで繋ぎます。今回は、シュシュの繋ぎ目もリボンで隠れるのでこんなやり方にしました。その他のシュシュの作り方についてはこちらの過去記事をご覧下さい。

↓いきなりですが完成です。
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シュシュの縫い目を隠すように、ワイヤーの入ったリボンを結びました。シュシュ本体と、リボンを縫い付けなくちゃと思っていましたら、いざ作ってみると中に入れたワイヤーのおかげでリボンがずれないことが分かり、あっけなく完成となりました。

↓水色の水玉もこの通り。
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ピンクよりも厚地なのでリボンの結び目も大きくなっていますね。

↓登園する長女を無理やり捕まえて着画です。
Come On!!貧乏ミシン部
かわいい!!子供って何をつけてもかわいいですね。でもこのシュシュ、リボンの形が気になってつけるたびにいちいちリボンを毎回整えてしまう・・・、ちょっと手のかかるシュシュです。

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