前回の「電子ピアノにフリル付きカバーを作る」に引き続き、今度は椅子のカバー作りです。

↓前回完成しました電子ピアノのカバーがこちら。
Come On!!貧乏ミシン部
そして、その隣に写っているのが今回カバーを作る椅子です。白って素敵だけど、汚れが目立ちますよね。

ことわざに「色白は七難隠す」という言葉がありますが、私は幼い頃、その意味を間違って解釈していたんです。本来は、「色白の女性は、多少欠点があっても、美しく見えるということ」なのですが、私は勝手に「色白は、UVケアもしなくちゃいけないし、いろいろ大変な事が多い」
って意味だと思っていました。正しい意味を知ったのは、ごく最近。(涙)

yahoo!知恵袋に面白い回答がありまして「七難って何ですか?」という問いに、

「色白は七難隠す」の七難をあえていうならば・・
・一難 顔立ちの不味さ。
・二難 性格のキツさ。
・三難 生活の乱れ。
・四難 老いの恐怖。
・五難 運の悪さ。
・六難 色気のなさ。
・七難 みすぼらしさ。

と書かれていました。色白ってすごい事なんですね!!!もう少し詳しく説明されているので気になる方はぜひ検索してみてください。

さて、今回のターゲット電子ピアノの椅子を採寸したところ、幅58センチ、奥行き34センチ、カバーの高さは6センチでした。

↓1~2センチの余裕をみて、縫い代を足したサイズに裁断しました。
Come On!!貧乏ミシン部
椅子のカバーって言っても、こんなペラペラな布地では、きっと座りシワができてしまう・・・もっと厚手の布地にしたら??と思ったのですが、お揃いで!というオーダーなので布地の変更はできません。お得意のシュミレーションを繰り返した結果、薄目のキルト芯を貼ってみることにしました。

わかっています。

わかっていますよ。こんなことをしていたら、大変な作業になってしまうってことは。でも、お揃いにしたいじゃないですか!!

表地と裏地とキルト芯をしつけして・・・仕上がりのイメージを頭の中で膨らませます。でも、なんだか、カバーの表面に、ヘンなシワが寄りそう・・・ミシンで縫ったら布地が引きつってしまいそう・・・いろいろ考え、シュミレーションを繰り返し、今回は贅沢にも!!両面接着のキルト芯を使わせてもらうことにしました。(昨年末に寄付でいただいたものです。ありがとうございます)

↓表地をアイロン接着をして、続いて裏地側からも接着。荒裁ちしてあった裏地をカットします。
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いやぁ限界を感じました。

こ・・・これは!!物アイロンの限界です!!!
ピシっとくっつくべきところがくっつきません!!

(アイロンについては、また後日、熱く語りたいと思います。)

↓5センチ間隔で、ミシンのステッチを入れました。
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安物アイロンを使用したため、しっかりくっついていない部分があるので、フォローのつもりで入れてみました。ちょっと画像では分かりにくいでしょうか?

↓裏側はこんな感じ。
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ちょっと裏地がアイロンで縮んだ気がしないでもない(涙)

↓6センチの高さで、側面部分の布地を縫い足して、手作りの共布の紐をつけたら完成です。
Come On!!貧乏ミシン部
表地はミシンステッチで引きつっていないけど、裏地は引きつっていますね(涙)

右から左、左から右へミシンステッチをかけたのがバレバレなくらい引きつってるけど、現在の実力ではこれが精一杯でしょう!!悔しいけど、これが現実です。引き続き作業を続け、可能な限り早くお届けしましょう!!

↓ようやく納品です!!(もちろん、電子ピアノのカバーと同じ日に間に合わせました)
Come On!!貧乏ミシン部
ちょいとサイズにゆとりを持たせすぎた感はありますが、四つ角の紐のおかげでズレもなく使ってもらえそうです!!一応、この状態で使ってみていただいて、それでもずれるようなら、2本ぐらいゴムをつけてあげようかなぁと思っています。ゴムをつけちゃったら、洗濯の時に、ちょっとカバーを外しづらくなるかもしれませんけど。

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