ブログのために、作業工程を細かく撮影し、ひと言添えて記事にしています。

「いらなくなった〇〇をほどきました」

それを見た読者の方から「ほどきましたって言うけれど結構大変な作業ですよね?」と突っ込まれることもしばしば。

おっしゃる通り!!

物によって、ほどく作業が苦にならないものもありますが、生地の色や素材、縫い方によってはすごく大変なものもあるんですよね。

特にジャージ素材なんかは、濃い色が多いし、油断すると、大きな穴を開けてしまうことも多々あります。

先日、「おしゃれ工房」をパラパラめくっていた時に(もちろん図書館で借りた)、『数センチ置きに、リッパーで上糸を切り、布地を引っ張るとパラパラっとほどけます』って書いてありました。私も無意識にそうやっていたけれど、みんな自然とやってるんじゃないかなって思うんですが、みなさんはいかがですか?ロックミシンのほどき方こそは知ると知らないとでは、ミシンライフに大きい差が生まれるので、記事にすべきだと思いますが。

ほどく時に気を付けていることと言えば、まず、道具はリッパー、場所は老眼ではなくても明るい窓際、そしてながら時間か、隙間時間に作業することです。

ミシンに向かう元気がなくて、テレビをダラダラ見ている時や、身支度が完了してお迎えを自宅で待つその数分間とか、または家族の身支度待ちの数分間。糸をほどく作業はどこで中断してもかまわない作業ですから。ぜひ隙間時間にどうぞ。

前にも言いましたが、大事なひとり時間は、もっと神経を集中する作業にあてています。

では今回のお題です。7年前長女を出産した時に、持っていた服が全部着られなくなってしまい、あわてて買ったスカートがありました。

↓こちらです。ウエストはゴムだし、これなら大丈夫だろうと買ったのです。(7年経過ですでにゴムは伸びています)
Come On!!貧乏ミシン部
一応、試着して買ったと記憶しているのですが、太いゴムベルトが苦しくて長時間着ていることができないことが後に発覚。

当時まだ貧乏ミシン部を立ち上げていませんでしたが、どうにかこのウエストのゴムを抜いて、おなかに食い込まないようにできないかとチャレンジしたんです。

↓この茶色の布が薄い上に、ガッツリ縫われていて手も足も出ませんでした。
Come On!!貧乏ミシン部
リッパーでスカートに穴を開けた状態で7年間放置し、とうとうゴムは伸び伸びになってしまい体重が戻っても、そのスカートをはくことはありませんでした。

貧乏ミシン部も4年目、今ならあのスカートのウエストを直せるんじゃないだろうか?

↓急に思い立ってやってみたら、見事ほどくことができました!
Come On!!貧乏ミシン部
あぁこの3年で「ほどく力」もUPしたんだなぁ。しみじみそう思いました。

7年前にできなかったことができるようになった。
なんだかそれだけで、すごくうれしくなりました。

↓ウエストのお直しついでに丈も10センチほど短くしてみようと思いました。
Come On!!貧乏ミシン部
表地がテロテロなので、頼りになるのは裏地の方です。先に裏地を短くしました。

↓そのあと、表地と裏地の裾を合わせてバランスと取ります。
Come On!!貧乏ミシン部
表地がテロテロな上に、適当な縫製のため引きつりまくっていて、なかなかうまくいきません。

顔も知らないインドだかインドネシアだかのお姉さんが大きな工場でミシンに向かう姿を勝手に想像して、腹を立ててしまいます。イヤイヤ、きっと突然の停電とかストとか起こって彼女たちも大変なんだよ。家族も養っていかなくちゃいけないし・・・・。

このスカートが完成するまでの妄想は、まだまだ膨らみます。

↓表地と裏地のバランスになんとか妥協点を見つけ、ウエストの位置で一緒にロックしました。
Come On!!貧乏ミシン部

↓元々付いていたベルトを縫いつけます。
Come On!!貧乏ミシン部
シワの跡がまるでゴムが入っているように見えますが、中にゴムは入っていません。

↓縫えました!
Come On!!貧乏ミシン部
糸の色が馴染んで、本当に元通りになりました。さぁここで、細いゴムを通しましょう!もう、どれだけ太ってもゴムベルトがおなかに食い込まぬよう!!

↓はい、完成です。
Come On!!貧乏ミシン部
7年前は気付かなかったけど、スカートのすそ、後ろ下がりのデザインだったみたいです。裾は濃い茶色の糸で巻きロックされていたのですが、左右の長さが4センチも違ったので、ハサミでカットして、また巻きロックしておきました。

既製品をほどくことは、一見すごく面倒な作業に思えるけど、思いがけない方法や順序で縫ってあることに気づけて、とても勉強になるんだよと伯母はいつもいいます。

それから、同じ既製品と思っても、よく見ると、完成度が異なるので、同じサイズで同じ色の在庫が何枚かある場合は、中でも一番きれいに縫えている洋服を選ぶのだそうです。なるほどねー。インドだかインドネシアだかのお姉さんも1人で縫っているわけじゃないしね。広い工場にはきっと何人もいるだろうし、今日入ったばかりの新人さんのスカートを買っちゃったのかな私(涙)。

まぁ、インドだかインドネシアだかのお姉さんも(←しつこい)、まさか日本でほどかれているとは思ってもいないでしょうけどね。

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↓間違えやすいけどこっちは「ニッパー」ね。