今年は、大きな病気もせず、いい一年だったと言えるはずだったのに、そんなこと言えないくらい悲しいことがありました。

手作り大好きな貧乏ミシン部の皆さんに聞いて欲しい話があるのです。

↓たまたま実家に寄った時のこと。父のデスクの上に見覚えのあるものがありました。

父のiPadの下に敷かれているのは??ん??

「花いろキルト いちごのミニタペストリー」じゃないですか!
(コードは気にしないでください。たまたま固定電話がとなりにあっただけです。)

「何これ?」母に問います。父は不在。


「あぁそれね、iPadって四つ角にゴムがついてて滑りが悪いのね。机の左上からシャって手元に引き寄せるのに、それを敷いておくのがちょうどいいの。」

ってこれ、去年のお母さんの誕生日に私が縫ったやつですけど?ハンドで!!
まだまだ下手くそかもしれないけど、すごく時間かけて、すごくお金もかけて(春色にこだわったので)貧乏ミシン部ではあり得ない1作品に3600円も出して完成した作品なんですけど??

私はあまりの驚きにその場で返せとも言えず、悶々とした気持ちで帰宅しました。

何度考えても、許せません!!あんな扱いをするなら、返してもらうことにしよう。律儀にも私は同じようなサイズのキルティング生地にバイヤスで包んだものを探し出し、それと引き換えに返してもらうことにしたのです。半月ほど経ったころのことです。

↓こちらが無事・・・あれ?


↓裏面に使ったイチゴ柄の色が染みになってる!!(涙)


↓しかもよーく見ると、お茶のシミが!!(驚)


なんてことだ。やっぱりあの時にすぐに返してもえらばよかった!!あの時チェックした時にはまだ汚れていなかったのに。ご丁寧に代替品を探してこなくたっていいのにー。detekoのバカー。ってか、お母さんのバカー。

数か月前までリビングの壁に棒を通して飾ってくれていたのに。(涙)手作りの雑巾だってたくさんあげたのに。なんで?なんで、「花いろキルト いちごのミニタペストリー」じゃなくちゃいけない理由はー?

シミになったミニタペストリーを見れば、腹が立ってくるし、自分の作品だから捨てるに捨てられないし、もうどうしたらいいのでしょう??

今、この世界に私のこのくやしさを分かってくれる人はあの人しかいないと、伯母に電話したことは言うまでもありません。伯母は返事に困り、「どうしてかねぇ・・・」を繰り返していました。たまに掛かってきた電話が姪っ子の愚痴って、あんまりうれしいもんじゃないですよね。ちょっと迷惑かけちゃったかなー。

↓血も涙もない母を持つ私に、どうか、どうかぁぁぁ・・・・。(涙)
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