自分でも、しつこいかなぁ・・・と思ったのですが、また同じネタでいきます。「ウエストのゴム直し」です。

前回の記事、「カバーステッチの友達は、何ステッチ?」では、簡単にゴムを入れ替えて、ほらこの通り!!って言うはずだったのに、「両面飾り縫い」(←最近学びました)のほどきにくさに加え、パンツ本体からベルト部分を取り外してしまうなど、トンデモナク難しいお直しになってしまいました。(反省)

こりゃーきっと、世界中のあちこちで「そんな面倒なお直し、やってられないよ。だったら、新しいパンツ買っちゃうね」のセリフがはかれているんじゃないかと心配になったので、今回はそのフォローの記事を書かせてください。

↓今回のお直し品は、こちら。5年ぐらい穿いている私の七分丈パンツです。

十分丈じゃ野暮ったいし、半ズボンじゃやる気満々みたいでちょっと恥ずかしいし・・・というアラフォーの微妙な気持ちをくみとってくれる便利なパンツです。ちょっとした運動の時に愛用しています。

そんなアラフォーの胸の内なんかより・・・。
ちょっとウエストのしわの寄り方がヘンじゃないですか?

↓はい、そうなんです。

随分前からウエストのゴムが伸びていたんですが、真ん中の段だけにゴムを通してごまかし、ごまかし、穿き続けていたんです。

2年ぐらい?(笑)

私はTシャツをウエストに「IN」しないタイプなので、この2年間、この不自然なしわを指摘されたことは一度もありません。(ウエストが太くてしわが寄っていないから??)

↓やはりこのパンツもゴムを交換できない上に、ミシンでガーガー縫われ、リッパーが引っかかりやすい素材だったので、かなりほどきにくかったんですが。ご覧ください!!

矢印で示した2本の直線縫いをほどいただけで、太いゴムベルトを抜くことができました!!

これですよ、これ。これをやりたかったんです。

↓前回できなかったその理由は・・・・。

この飾り縫いのせいで、ゴムが縫い込まれてしまい、抜き取れなかったんですよ!!(見返してみた)今後はこんな飾り縫いの有無をチェックして、ほどく難易度を自分なりに予想するといいですね。

↓ベルトをうまく抜き取れました!!

糸くずも前回の半分以下です。最初、ベルトが抜けることに気が付かず、パンツ本体もほどきかけてしまったのですが(矢印で示した部分)、これは、ゴムベルトを抜き取るための穴として、ほどいたことにしましょう。ちなみに、こちらのパンツ、ウエスト部分はすべてウーリー糸で縫われていました!私の家庭用ミシンでも、ウーリー糸で直線縫いできるのかなぁ??ロックミシンにしか使ったことないけど。

↓このパンツも、直線縫い2本になっていたので(ベルト部分)、同じように上から2本縫います。

3列、ゴムを通せるところができましたが、上の2段だけにゴムを入れるつもりなので、矢印で示した部分だけ、ゴムの口として開けておきました。3本ゴムを入れてもいいけど、苦しく感じると思います。以前、カエルのパジャマで、子供からクレームを受けた時に学びました。(まだ青かった私が子供のパジャマズボンに4本もゴムを入れた話はこちら

↓ゴムを2本入れました。いつもここだけボコっとなります。

それは、ベルト部分に直線縫いを入れた時に、ゴム口として、少し開けておいたから。(笑)

↓後ろはこの通りバッチリ!!。

(画像を回転するのを忘れたみたいです。フローリングが縦になってる!)

今回は、しつこく同じネタを繰り返してしまい、どうもすみませんでした。

「縫いものなんてやりたくないけど、ちょっとの手間なら直して穿こうかな、着ようかな」っていうのが、貧乏ミシン部にとって大事なところだと思うんです。おぉーって言ってもらえるような長い時間をかけた大作(刺しゅうとかね、パッチワークとかね)を発表するより絶対大事。

この記事を見て、「いつもは諦めて捨てていたけど、ゴム入れ替えてみたよ!」って声が聞けることを心より願いつつ、今日もミシンに向かいたいと思います。(←今朝も5時からミシンしてた人)

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↓私はウーリー糸白しか持っていませんが・・・。

↓今の今まで「ダンスキン」を「ダスキン」だと思っていました!!すみません!!