とうとう8月。1年で最も私たち家族の視野がグローバルに広がる時期です。海外旅行も行けない私たちの家に留学生がホームステイにやってくるから!

部屋を片付け、家庭料理でもてなすのですが、いったい何をすれば喜んでもらえるのか、何年ホストファミリーをやってもわかりません。とにかく、暑い中、いろいろなスケジュールをこなしていく留学生に、ぐっすり寝てもらい、タラフク食べてもらって、楽しい思い出を作ってもらいたいというのが「日本のお母さん」となる私の思いです。

朝、送り出す時に水筒のひとつも持たせてあげたいなぁと毎年思います。昨年は100円ショップでドリンクホルダーを買って準備していたのですが、見るからに100均って感じだったので今年は手作りしたいと思います。

↓今回の材料はお祝い返しのタオルセットに入っていたPOOHさんのタオルハンカチ。

子供たちには地味すぎるのか、今も未使用のままです。

↓手持ちの布地でPOOHさんの雰囲気に合うものを選んで裏地をつけます。


↓今回のポイントはタオルハンカチの縁取りを綺麗に出すことなので、中表で縫うことはせず、表側から、縫い代を折りながら縫いました。


↓何かから取り外しておいたファスナーを内側に縫い付けます。

ファスナーの開閉がスムーズになるように、タオルハンカチのふちから、少しファスナーを出して縫いました。

↓ちょっと下手くそだけど、こんな感じに再利用の紐もつけました。


↓おーっと、ファスナーの長さが少し足りません。

タオルハンカチを二つ折りにして「わ」になっている辺以外の3辺にファスナーをつけられたらよかったんですが、まぁ2辺をカバーできれば十分でしょう。

↓ファスナーがとどかなかった部分はこうやって縫えば、誰も気にしません。


↓続きましてブラウンのハンカチタオル。

外側がブラウンで、内側が生成り。少し迷って茶色の糸で縫い始めてみたのですが・・・。茶色の糸が目立ちすぎて気になります!!裏地を付けた後、ファスナー付けで、ミシン目が2本になるので、完成度がもっと下がるでしょう。

↓迷いに迷って、あの禁断の「透明ミシン糸」を使うことにしました。

透明ミシン糸は一時期、かなり気に入って使っていたのですが、ある理由から、極力使わないと決めていたんです。
【重要】ある理由が思い出せない方はぜひこちらの記事を読み返してください。
速報!透明ミシン糸の知られざる真実


でも、ちょっとだけ。
ちょっとだけね。
タオルハンカチ2周分だけ。(笑)

私は、どうしても完成度を高めたくて、肌に身に着けるものでなければ、透明ミシン糸を使ってもいいというマイルールを持っています。まぁビールは2本までみたいな甘いルールですが。

透明ミシン糸は、きれいに糸を切っても、切り口がちくちくするので、洋服への使用はおすすめできません。今回のような小物なら、まぁいいかなぁ。

↓完成品はこちらです!!


↓内側の花柄もオレンジでほのかにPOOHさんの雰囲気を漂わせています。お揃い感も出ましたね。


留学生は、手作り体験や、偉い人のありがたいお話を聞くなど、団体行動も多いのでお茶も自由に買えないぐらいスケジュールがつまっているんです。でもこれで、毎朝留学生に凍ったペットボトルを持たせてあげられます。

ぜひとも持ち帰って長く使ってもらいたいです。気に入ってもらえますように!!

【追記】(2014.08.25)
今朝、留学生にペットボトルカバーをプレゼントしました。今年は雨のせいで気温も低め。お茶は凍らさず、冷蔵してあったものを渡すことにしました。長女にお願いして、ペットボトルカバーの内布に、留学生の名前をマジックで書いてもらいました。これも、思い出になるだろうし、このカバーは貸すのではなく、プレゼントしたんだってわかってもらえるかなと思ったから。二人とも喜んでくれて、「ミシンの仕事をしているの??」「私にも教えて!!」と日本語や英語で言っていました。(たぶん・・・)好評だったので今後も作っていきたいと思います。


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↓おっと、意外に高い!!

↓これちょっと小さめですね。フタが飛び出してる!