「ダブルのシーツをバイヤステープにリメイク」ではノーマルバージョンでバイヤステープを作ったので、今回は、大量バージョンで作ってみたいと思います。

ずいぶん前にパッチワークの本でこのやり方を知ったのですが、実際にやるのは初めてです。

↓まずは、ほぼ正確な長方形に布を整えてから45度にカット。


↓さらに反対側もカットして平行四辺形にカットします。

結構大きめのシーツだったのに45度ずつ左右をカットしたら、思いのほか小さくなってしまって、ちょっとガッカリ。(涙)

↓45度の角度で6センチ幅にラインを引きます。上の辺には右から1、2、3、4・・・。


↓下の辺には、右から×、1、2、3、4・・・・。


↓分かりやすく図を書いてみました。(ヒマ人)

1の列は下が×、2の列は下が1、3の列は下が2と1個ずつズレているんですね。

↓平行四辺形の上辺と下辺を縫って「わ」にするときに、1と1を、2と2を合わせます。ちょっとねじれた感じにはなりますが、大丈夫。


↓正確に45度、6センチピッチでラインを引いたつもりだったのに1センチぐらいずれています。(涙)

しょうがないですね。洗濯を繰り返した布のすることですから。(私のせいではない)それなりに沿わせて切っておきましょう。

↓×で端っこになったところから、ひたすら裁断していきます。螺旋階段みたいに・・・。


↓あっ、もっといい例えを思いつきました。お祭りのトルネードポテトみたいな感じです。

ほつれたらどうしようと心配してしまう小心者の私は、ミシンで縫うときに、6センチのラインの前後でちゃっかり返し縫い。(笑)前の段階でほつれを阻止しておきました。この後、長いアイロンかけが待ってるので、そこでほどけてやる気喪失では困るので・・・・。

↓ゴールが見えてきた瞬間です。残り1トルネードポテトでゴール!!


↓この作業でできたのは7.8メートル。横に置いたのは最初に裁断された三角形の布です。


↓貧乏ミシン部がこの三角形を見捨てられるわけがないよね・・・・。

結局最後の余りは、ノーマルバージョンでつなげるしかないのかぁとブツブツ言いながらカットし・・・・、あっと、今になってようやく気が付きました!!

この余った三角形を2枚先に縫い合わせて平行四辺形にすればよかったんだ!!
そして、同じ作業を2回繰り返せば!!!!

ツメの甘い部長ですみません。
こんなやり方常識って方にもすみません。

さんざんバイヤステープを作っておいてなんですが、やっぱり買ってきたバイヤステープの方が縫いやすいですね。糊が効いていて引っ張っても細く伸びないし、折り方にちゃんと表と裏があって、裏の方が数ミリ広く折られているのでミシンの目が落ちにくいし。

普段、手作りのバイヤステープを主に使っていて、時々、買ったバイヤステープを使うと、「やっぱり既製品は違うなぁ」と思い知らされます。バイヤステープを縫う技術も、バイヤステープを作る技術も、どちらも向上させたい、そんな私はもうすぐ40歳です。(もっと他の目標があってもいいんじゃないの?って言わないでください。)

↓ランキングにこだわりすぎるのもどうかと思うけど、やっぱりやる気のもとになっています。いつもありがとうございます。
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