「まだ保管していたベビー肌着の使い道(Ⅰ)」で細長い枕のカバーを作ったら、「Yシャツを枕カバーにしています」のコメントをいただきました。声が1つあがれば、「私も!私も!」と心の中だけで答えている沈黙の読者さんが数十人はいると私は見込んでいます。勝手に。

そんなわけで、泊りに来る留学生のために、新しい(・・・と言ってもリメイク)枕カバーを作りたいと思います!もちろん、Yシャツで!

↓今回の枕は、このような定番サイズ。

首枕のカバーよりは、参考になるのでは?

それにしても、この枕の素材、カバーつけずに使ってねって感じの商品ですね。赤はまだマシだけど、青は色褪せしてきているので、カバーつけちゃおっと。

↓こちらは旦那さんがサラリーマン時代に着ていたYシャツ。

少し襟元が黄ばんでいますが、全く同じメーカーの同じ柄を2枚見つけ出しました!サイズは3L!!

↓ちょっとシュミレーション。

あぁイケそうですね。3Lでこんな感じだと、普通サイズの旦那さんだと、幅が足りないかもしれません。(涙)縦にしたら取れるかも。

まずは胸のポケットをほどきまして。
次に、脇から脇へまっすぐカット。
さらに、枕の高さに合わせて裾もまっすぐカット。
裾がカーブになっているので、裾を揃えたら、枕のサイズギリギリでした。

私の中だけで流行っている「表面だけ二枚仕立て」のために薄手のバスタオルを準備。

↓なぜループが?と思った方はこちらの記事をご覧ください。

過去記事、結構バカバカしいネタもあるんですが、読み返すと面白い。


↓Yシャツの背中の部分が枕カバーの表面になるので、半分に折り曲げ中心を決めてバスタオルを。

バスタオルの端についているバイヤステープ部分はそのまま使います。表に返した時にゴロつくので、バイヤステープの部分が見えるぐらい上げてマチ針をしました。

↓下の部分はYシャツをバスタオルを縫い合わせてから、カット。そのあとロックミシンをかけます。

洗濯を繰り返して歪んでいるバスタオルを計って、切って、縫う、にすると必ず合わなくなるので、歪んだまま、縫って切るの「現場主義」(?)がオススメです。

↓はい、形が見えてきました。

バスタオルは縦の辺も縫ってずれないようにしてから、ボタンの部分を中心に合わせて、枕カバーの上下を縫います。

↓表に返すとこんな感じ。

アイロンかけろよ!って感じですが、ちょっと急いでいるの。

朝、起きて、そのままミシン部屋に直行し家族が起きてくるまでの時間に、この枕カバーを縫っているから。言葉通りの「朝飯前」です。(笑)

↓赤と青の枕入れてみましたよ。ちょっとパーンとなってしわが目立たなくなりました。

表面を二重にしたことで、表から見ると、赤と青が透けていないのがいい!もちろん、吸収性もUP。裏地付き枕カバーよりも乾きやすいかなっと思います。ボタンが中央に配置されていることで、枕カバーに表裏があるから、できる技ですね。

↓ちょっとホテルっぽい枕カバーになったじゃん!でポチっとね。
人気ブログランキングへにほんブログ村 ハンドメイドブログ ミシンへ
にほんブログ村(携帯用リンク)
人気ブログランキング(携帯用リンク)

↓先に言っておくよ!伸縮ものは便利だけど寿命短いから!

↓きついこと言ってごめんよ、ムーミン。