赤ちゃんだった子供たちも気がつけば4年生と1年生。毎週録画予約(外付けHDDと内臓ディスクも使い分ける)、スマホパスコードの盗み見、苦手な食べものをお椀によそわない技、自分のお菓子だけ多く配分する技、風呂・トイレ掃除、など、気がつけば子供っていろんなことができるようになっていました。なのに、毎朝「お茶!」(怒)磯野波平のようにオーダーしてきます。

こっちもついつい反射的に体が。(悔)

それならばと、温まったものを取りにいかせたら、素手で持てないほど熱かったらしく1年生の次女が、ミトンを使ってマグカップを運んできました。そ・・・そのミトン、オーブンレンジ「ヘルシオ」を買った時についてきた白地に青のチェック柄のミトン。大きくて、分厚くて、大人でも使いにづらいそのミトン!つるっと滑って落としてしまいそう!(涙)

↓子供用のミトンオーデションが開催され、グランプリに輝いたのは・・・白くまさんのハギレ。

ハギレコーナーで100円ちょっとだったと思います。横に細ながーいハギレ、どうせまたペンケース(まだ記憶に新しい記事)ぐらいにしかならないだろうなぁと買った本人が思っていたんですが、ミトンならどう?!

↓ミトンなら、白くまさん3匹はイケる!!(爆)

1列しかない白くまさんのハギレを最高に生かすにはコレっきゃない!(←昭和)

↓もっと分厚くしたくて、取りだしたのはベビー服!フリース素材です。

ちょうど昨年の今頃、このような形で、登場していました。「ラウンド1のネックウォーマーをあったかさ2倍に!」おかげさまで今シーズンも長女の必須アイテムとして毎日大活躍しています。

↓私が学生の頃に買ったピンクのキルティング(変色してる)にフリースを縫い付けてみます。

特に縫う線を引いたりはしなかったのですが、キルティングの縫い目をガイドに縫ったら平行に縫えました。こうやって綺麗に並ぶ縫い目を見るの大好きです。

↓白くまさんとフリースを縫い合わせるとこんな感じ。

変色が目立たないピンクの方をこちらに向けました。

↓反対側から見るとこんな感じ。



↓矢印で示した部分を縫い合わせて表に返します。

おぉぉ!えぇ感じ!

↓完成!と思って手を入れてパクパクしてみたら・・・あれ?


思いっきりパクパクすると、顎が外れた人みたいになって元の形に戻らない!
これは計算detekoの計算外!!


↓口が大きすぎたのでしょうか?口を開きを小さくすべくボタンで縫い留めてみました。

でも、使い勝手は良くならず・・・・。(涙)
このボタン、意味がないのですぐ撤去。

↓それならば!!と白くまさんのパンツの位置にボタンを縫い付けてみたら・・・。

パンツの位置にボタンを縫い付け、フリース生地と白くまさんのキルティングを縫い留めたら、顎が外れなくなりました。もちろん、ボタンとボタンの間には、指がちゃんと四本入ります。

↓ちょっと予定外のこともありましたが、白くまさんのミトン完成です!

手を入れる口の部分は過去に手作りしたリネン混のバイヤステープで包み、横にはぶら下げるためのループも挟みました!

これなら子供たちも使いやすいこと間違い無し!チンしたものぐらいは運んでもらいましょう。(フネの反撃です)

それにしても物って作ってから試してみないと分からないものですね。まさか顎が外れるとは!
今度キッチン用品コーナーに行ったら売られているミトンって、どんな作りになっているか見てこようと思います。

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↓この子はちょっと顔が違う。ランチョンマットの子だ!

↓この人も気になる!