初夏の季節を感じる今日この頃、次々にサイズアウトしてゆく長女が着るものに困っています。去年、着ていたパジャマがもう着られない。10年前の洋服ですら捨てられずにいる私には、少しうらやましい話です。

おしゃれにも目覚め、鏡と洋服ダンスを行き来している長女に、ある程度の洋服は買い与えるとしても、部屋着ぐらいはなんとか貧乏ミシン部で・・・と思わずにはいられません。

私の一軍の中の一軍と言える、ナンバーワン部屋着は「風がスースー入るルームパンツ」です。とにかく涼しくて着やすいダブルガーゼのギンガムチェック。かっこいい・・・・。ダブルガーゼギンガムチェック!!!(かっこいいので2回言いました。)

それを見た長女が「小さくなったら私にちょうだい」と言うのです。いや、小さくなるってことは、ママが太るってことだから、あってはならない事なんだよ・・・と思いつつ、「ち・・・小さくなったらね」と答えていました。(涙)

↓昨年の夏の終わりに、気持ちよさそうな素材だなぁと思って1M980円で買っておいた麻混のボーダー。貧乏ミシン部としては少しお高めですね。

ポリエステル混の安い部屋着は巷にあふれているけど、麻混のこの素材で部屋着作ったら絶対に気持ちいいって!!!絶対!ぜぇぇたーい!!(子供かっ!)

あっという間に、ひと冬越して、さぁて150サイズのフレアパンツを作ろうかねぇと思っていたら・・・。子供服作りをサボっていたので、150サイズが載っている洋裁本、1冊も持っていませんでした!!(涙)

急いでいるので、(じゃないと、今夜も私服で寝るからね)「風がスースー入るルームパンツ」の型紙を並べてみました。

ちなみにこの型紙は、
「余ったデニムでキャザーを寄せたふんわりパンツ」
「サッカー生地祭りファイナル ペチパンツ」
でも使用しているので4枚目となります。

4回使えば、型紙の元も取ったと言えるでしょう。
今回1Mでという制限付きなので足りるかどうかドキドキです。並べてみたら微妙に足りない。ということでそれぞれ脇の部分を1センチほど折ってみました。

↓ご覧ください!ミミも落とせないほどのギリギリさ!

今日の重石係さんは、テープカッター台君と2穴パンチさんです。ちなみに今回の型紙は包装紙ではなくて、日本通運の紙袋を解体して広げたもの。(笑)でも一番型紙のトレースに向いているのは、白い百貨店の包装紙です。ほどよく透けてトレースしやすい!!

余談ですが、ちょっとした宅急便を発送する時など、紙袋を解体して包み直すとすごくいい感じになります。ギフト用の包装紙よりも強度があり、ダンボールよりもサイズの融通が効く!!先日も処分するデスクトップパソコンを送り返す時に大きめの紙袋が役立ちました。貼りつけてある部分をそーっと破りながら広げ、フラットな状態にしてから包むのがコツ!!処分するパソコンにプチプチなんてもったいないですからね!(再利用だとしても!!)

↓裁断できました!

布地をケチろうと、型紙を回転させていると、左右対称に2枚ずつ裁断すべきところを右側だけ2枚・・・・とか取ってしまうことがありますのでご注意下さい。また今回のような裏と表が区別しづらい生地はこの段階で印をつけおきましょう。

私は裏側に消えるチャコペンで、ひらがなの「う」と書くようにしています。

↓柄合わせも、出来る範囲内で。

お腹の部分は目立つので、頑張って柄合わせしてみました。とりあえず目立つところだけでも!!

作り方の詳細は同じ型紙を使った過去の3作品をご覧いただくことにしまして。

↓着画です!!

最初に、前ズボンと後ズボンを1センチずつ小さくしたので、ヒップもウエストもそれぞれ4センチ小さくなっています。大人Sサイズぐらいを予定していたので、小学5年生には、ちょうどいい感じなのではないでしょうか?

着画を断られる日も近いかな?と思いながら撮影している「お母さん10年生」です。(涙)

↓過去の3作品に比べ、少しだけステップアップしています!!ココ!

既製品っぽく補強のテープを足しました!(笑)
縫い代は、家庭用ミシンに負担をかけないよう、互い違いに倒しているので少しおかしい感じもしますが・・・。ボタンはこっそりピンクの糸で!

4枚も作ってしまった今回の型紙。過去記事から、「一日でできちゃう夏に着たい服」という本から写したものであることが分かりました。新しい本ではないので、図書館で探してみて下さいね。

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↓今回の型紙は図書館で借りたこちらの本から!

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