気が付けば年末。通知簿渡しの時期です。最近テレビ番組で知ったのですが、親が通知簿を受け取りに行くのって私の住む地域だけなんですね!(驚)私は生まれも育ちも金沢市なので、本人より先に親に通知簿の成績を見られてしまうのが当たり前だと思っていました。ちなみに私の住む石川県では、一学期と二学期だけ親が受け取りに出向きますが、三学期は子供がもらってきます。

 

この春、速報!今どきの裁縫セット拝見で大騒ぎしていた貧乏ミシン部。気が付けばもう冬。サンタは親だと言って信じないうちの5年生は家庭の授業でどんなものを縫ってきたのでしょうか。学期末でいろいろ持ち帰ってきましたので、ご紹介したいと思います。

 

↓まずは初歩の初歩。

フエルトに並縫いの練習です。玉結びがでかい!!こんなこと、わざわざキットにお金を払って学ぶことか?と言いたくなりますが、教材費は、親の口座から自動引き落とし。文句を言うタイミングすらありません。(時には、下の子にお下がりで間に合わせようと思っていたさんすうセットも勝手に買われていたり・・・)でも、なかなか上手に縫えていますね。
 

↓こちらが今回の本題。エプロンのキット。


色が10種類以上あるようですが、うちの子はミントを選びました。色も暗すぎず、汚れも目立ち過ぎず、我が子ながら、なかなかよいチョイスだと思います。白を選んだ子もたくさんいたそうで。シミがつくのを気にするのは貧乏ミシン部スピリッツの私だけでしょうか?
 

↓ミシンで縫う練習をするために別布もあったようです。

なになに?「針を下してから押えを下す」そうそう、大事。基本ですね。

 

↓私が驚いたのがこちら!このキット教材、なんと型紙がないんです。


↓なぜって!!布に直接「裁ち切り線」がプリントされているから!(驚)

「これ、洗濯したら消えるの?」って思わず聞いちゃいましたよ。「当たり前でしょ」って返されましたけど。教材も進化していますねぇ。

 

↓そのほかアイロンで接着できるフエルトや刺しゅう糸、ポケット用の布もセットになっていました。(ほとんど使用していませんが・・・)


↓というわけで完成したエプロンがこちら!

紫色のリボンはラプンツェルドレスの見返しを縫うで余ったもの。ひもを通す斜めの部分にまで、リボンを縫ってしまって紐が通らなくなったんだとか。縫う順序の問題だと思うけど。

ポケットのレースはシルバニアファミリー 赤い花柄のワンピースを作るで使いそびれた100円ショップのレース。ストーンが押さえの邪魔になるので何個か取り外しました。案外指でもきれいに石を外すことができてびっくり。白いレースは自宅のティファールで一度溶かしてしまった経験があるので、おせっかいな私から高温のアイロンに気をつけるようにアドバイスも。

4人グループで順番にミシンを使う家庭の授業では、なかなかスムーズに作業ができないというので、自宅でポケットの生地をカットしておき、さらに白いレースを縫い付け、さらにさらにk、ふちを三つ折りし、しつけまでしてしまいました。(ごめんなさい、手を出しすぎ・・・)

同級生のみんなズルしてごめんね。

向かって右側、ポケット上にはアイロンでつけたキラキラストーン。過保護なほど。やり方を説明し、一発勝負で挑んだ初のストーン転写!見事、大成功した模様です。

 

手芸や裁縫は苦手意識を持ってしまうと大人になっても避けてしまいがちです。でも逆に、小学生の頃に、いくつか完成させられたという経験があれば大きな自信につながるはず。


大人に手伝ってもらったことはすっかり忘れて、楽しかったなぁ、こんなのつくれたなぁの記憶だけ残してあげられたらと思います。

 

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↓考えてみればこれを何年も前から知っているのに・・・。


エプロンの消えるラインになぜ驚いたんだろう・・・私?

 

↓洋裁初心者の強い味方!アイロン接着。洗濯で剥がれる確率100%!


その悲しい現実を目の当たりにしたなくていつもステッチ入れてます。