長かった冬休みもようやく終わり、今週から本格始動です。(冬休みの前後に土日が連なって今年の冬休みは本当に長かった・・・・)

さて前回の記事「まさかのまさかで5年生の課題に取り組む」ではたくさんの「いいね!」をいただきありがとうございました。今回はその続き、エプロンと一緒に三角巾も頼まれていたので、三角巾のお話です。

 

貧乏ミシン部がスタートしてから、すでに三角巾を3枚縫っています。

↓町の料理教室に参加するために自分用に縫ったもの。

料理教室の必需品 三角巾を作る

 

↓長女用に縫ったら小さくて、次女用になったもの。
バレンタインデーの必需品 子供用の三角巾を作る

 

↓長女用に縫いなおし、現在は小学2年生の次女が使っているもの。

子供用三角巾を作り直す

ちなみに小学5年生の長女は最近バンダナで代用中です。

 

まずは小学4年生の友達に三角巾を縫いたいと思います。

料理教室の必需品 三角巾を作るの時の余り布です。

三角形という理由で出番がなく気付けば約7年も保管しつづけていました。三角巾を頭につけた時にストライプが斜めになってるのはどうかなぁと思ったのですが、もったいないので、このハギレでミシンスタートです。

 

↓完成したのがこちら。

マタニティパンツによく使われている「ボタンホールゴム」を利用し、頭のサイズに合わせ調整できるようにしてみました。7年前より進歩しています!!っていうのも、よその子だと試着できないからなんですけどね。

 

続きまして小学4年生の友達のお母さんが使う分。

ちょっと話がそれますが、地方に住む私たちにとって車は足のようなもの。大人の数だけ車を所有すると言っても過言ではありません。旦那さん1台、奥さん1台なんて全然贅沢なうちに入りません!旦那さんは普通車、奥さんは軽自動車のおうちが多いです。

そんなひとり1台が常識の金沢で、この三角巾の貰い手となるお母さんは、1台車を手放し、夫婦で残った1台を共有し始めたのです!!これはすごい覚悟。=夫婦の仲がいい証拠!(笑)

 

(旦那さんは会社に行けば車があるので、自転車で通勤しているそう。年間降水量の多い石川県で自転車通勤するなんて3日に1度は雨に降られているってことですよ!)

 

三角巾ぐらいしか縫ってあげられませんが、私もささやかながら応援したいと思います。

 

話を元に戻しましてお母さん用の三角巾です。


寄付でいただいた紺色の細かいチェック柄。ちょっと地味な印象の生地です。いつか使えるチャンスあるかなぁと何年も保管していましたが、この地味さがアラフォーの三角巾にぴったり!!(爆)厚みもハンカチぐらいなので、結びやすさも抜群です。今回は大人用ということもあって、贅沢に布地に対してまっすぐに三角巾を裁ってみました。そんなわけでまた三角形のはぎれが2枚生まれてしまいました。(涙)

 

↓またまた登場。ストッキングの台紙。

まず初めにこの台紙を使って1センチに折ってアイロン。

 

↓その折り線をガイドにさらに半分の5ミリに折る。

手折りでさすがに3ミリの三つ折りは無理・・・。せいぜい5ミリですかねぇ。
(たまたま次女が通りかかり作業の様子を撮影してくれました)

 

↓はい完成です。

サイズは幅80センチ、高さ38センチ、斜面56センチと大きめです。


↓子供用と並べてみるとこんな感じ。

子供用は幅57センチ+ゴムとなっています。

 

小学校の学年行事では、保護者の持ち物にも三角巾と書かれていることが多いので1枚縫っておきませんか?バンダナではちょっとサイズが小さいなぁという方はお勧めです。

 

私もエプロンと三角巾持参で学校の行事に参加しましたが、ちょうどよいエプロンと三角巾をつけている児童は稀で、みんな大人用で大きすぎるか、幼児用で小さすぎるかのどちらか。(笑)「たった1回のために買うのはちょっと」という、どの家庭でもありがちな「とりあえず感」が印象的でした。中には、「うちの子、あのエプロン小さすぎ!」と自ら自虐に走るお母さんも。(笑)

 

急にエプロン!と言われると、貧乏ミシン部の部員さんでも急いで買いに走ってしまいがち。料理の授業がある高学年までに1セット準備されるといいと思います。洋服ほど、柄に文句も言われないので、手持ちの布地の消費にもおすすめです。ミシンの授業で、エプロンが完成してから、料理の授業があるとは限りません・・・。

 

↓子供の成長と共に縫うものもケチるものも変化するんですね。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ ミシンへ


↓そろそろ入学祝いもしなくては。いつも名入れ鉛筆贈っています。


 

↓就職祝いにはこっちかな。